導入したい「設備」でわかる、食品事業者におススメの補助金はこれ

公開日:2021年11月26日 最終更新日:2021年11月29日

食品事業者が活用できる補助金は多く存在するにもかかわらず、ハードルが高いと感じている事業者は少なくありません。その理由の一つに、実際にどのような設備が対象になるのか分からない、といった声があります。今回は補助金の採択結果や過去に実績等を踏まえて、補助金ごとに具体的に導入できる設備を紹介します。

販売設備や製造設備なら「小規模」や「ものづくり」

食品事業者が設備導入に活用する代表的な補助金と言えば、「小規模事業者持続化補助金」(以下「小規模補助金」)と「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(以下「ものづくり補助金」)です。とても使い勝手の良い補助金と言われています。

「小規模補助金」を活用して導入できる設備例

  • キッチンカー  飲食店が地元食材を使ったテイクアウト販売事業の開始
  • 自動販売機  非対面販売により地場野菜・銘菓が買える看板型自動販売機の購入
  • 店舗改装  カフェテーブル席の個室化のための店舗改装費用
  • ECサイト  店内商品をネット販売するためのECサイト構築費用

※その他の採択事例が気になる方はこちら
https://www.jizokuka-post-corona.jp/about/#block3-2

「ものづくり補助金」を活用して導入できる設備例

  • 冷蔵庫/送風設備  ドライエイジング製法による熟成肉開発のための恒温恒湿冷蔵庫と送風設備の導入
  • スライサー  削り節製造のライン化による生産性向上のための鰹節スライサーや周辺機器の購入
  • 米こうじ製造機  付加価値向上のための高品質な米こうじ製造機械の購入
  • 製造システム  受注予測や生産能力を考慮して効率的な製造を行うためのシステム開発

※その他採択事例が気になる方はこちら
https://www.monodukuri-hojo.jp/search.aspx

自治体独自で創設される補助金も多数あり、販路開拓や生産性向上のために機械やシステムの費用に充てることができます。

福岡県「経営革新実行支援補助金」

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/145061.pdf

鹿児島県「新製品等販路拡大支援事業」

https://www.kisc.or.jp/outline/div-industry/project/%e6%96%b0%e8%a3%bd%e5%93%81%e7%ad%89%e8%b2
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※「小規模補助金」「ものづくり補助金」に補助金はこちらのサイトでも検索できます。
https://j-net21.smrj.go.jp/snavi/support/

コロナ対策やDX推進に活用できる自治体補助金

POSレジや冷蔵庫など、店舗運営では必須の設備も活用できる補助金は多々あります。最近ではコロナ対策のための空調設備や、非接触を目的としたモバイルオーダーシステムを対象とした補助金も自治体が公募しています。

POSレジ

  • 中小企業基盤整備機構「IT導入補助金 A・B類型」
  • 厚生労働省「業務改善助成金」

https://www.youtube.com/watch?v=f1cpDJNwQEQ
※IT導入補助金はPOSレジを販売する事業者と一緒に申請する補助金です。業務改善助成金は、最低賃金を上げることが要件となっているのが特徴です。

冷蔵庫・冷凍庫

空調設備(コロナ対策)

モバイルオーダーシステム

 

具体的に導入されたい設備やサービスがある程度決まっているようでしたら、是非参考にしてみてください。お時間があれば各補助金の過去の採択事例を調べてみるのも良いかもしれません。

※紹介事例の設備や補助金は採択結果の一例です。採択を約束・保障するものではございません。また、補助金にとっては公募が終了している可能性もありますので、最新の情報は公式サイト等でご確認ください。



株式会社丸信 補助金コンサルタント 福永晃大

 

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