SNSを使った効果的なPR、インフルエンサーマーケティングを活用しよう

公開日:2020年12月7日 最終更新日:2021年3月8日

生活に欠かせない存在となったSNS。Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど、日常的に活用されている方は多いのではないでしょうか。SNSの影響力が大きくなってきた今、企業が商品やサービスのPR等で使用する例も増加。ビジネスでの活用が加速しています。特に、注目されているのがSNSを活用した「インフルエンサーマーケティング」。今回は、このマーケティング手法について紹介します。

影響力のあるSNS発信者を活用

「影響」「感化」を意味する「Influence(インフルエンス)」を語源とし、世間に与える影響力が大きい人物のことをインフルエンサーと呼びます。

インフルエンサーは、料理、旅行、美容、インテリアなど特定のジャンルに特化した情報をSNSで発信しており、それぞれのジャンル興味・関心のある多くのフォロワー(読者)から圧倒的な支持を得ているため、消費者の購買意思決定に大きな影響を与えています。

そのインフルエンサーの影響力を利用し、商品やサービスを消費者にPRするのが「インフルエンサーマーケティング」です。では、具体的にどのように行うのでしょうか。

広告色を消して自然な情報発信

例えば、食品でインフルエンサーマーケティングを行う場合、「自炊・料理系インフルエンサーへ自社のお酒を送り、料理と合わせて商品を紹介してもらう」や「ヨガや健康食を好むインフルエンサーに自社の甘酒を送り、健康意識の高いフォロワーに甘酒の紹介をしてもらう」、あるいは「外食系インフルエンサーを蔵開きに招待しレポートを発信してもらう」などが考えられます。

ポイントは、自社商品と相性の良いジャンルのインフルエンサーを選び、その人たちの得意な形で商品を紹介(=記事を投稿)してもらうこと。日常の記事と一緒に投稿することで、広告色が薄くなり、消費者が情報を受け取りやすくなります。

目的別にSNSも使い分け

PRする目的によっても、相性の良いSNSは異なります。

商品・サービス情報を認知拡大したい(バズらせたい)場合は、拡散力のある「Twitter」。反面、多くの人に拡散されるため、いわゆる炎上と呼ばれる批判に転じやすい傾向があるので注意が必要です。消費者への影響が強いのが「Instagram」。拡散力はありませんが、特定ジャンルへの興味が深いフォロワーがついているため影響力は大きいです。

このように自社のPR目的が、認知拡大なのかファン獲得なのかによっても選ぶSNSが変わりますので、まずは自社のPRの目的を明確にすることが大事です。

自社SNSアカウントの運用が前提

皆さんは自社の公式SNSを活用できていますか。インフルエンサーマーケティングを行うにあたり、実は自社の公式アカウントの運用も重要なのです。特にInstagramでは、インフルエンサーが記事で商品紹介した場合、その商品の企業アカウントへ誘導できるようになっています。

そのため企業アカウントが商品やブランドの世界観をうまく伝えられていないと、せっかく見にきた消費者をがっかりさせることになってしまいます。これは通販全般にも言えること。

広告を出稿しても、いざ詳細情報を確認したい、注文したいと思ってもらったとしても、そのリンク先が残念な内容だと、意味の無いマーケティングになってしますからです。それと同じことが、インフルエンサーマーケティングにも言えます。

インフルエンサーマーケティングは、まずは企業アカウントをうまく使いこなすところから始め、運用が軌道乗ってきたところで、検討されてみてはいかがでしょうか。