動画で採用力UP!食品業界こそ「採用動画」がおすすめな理由。その効果と作り方のポイント、最新トレンドも徹底解説!

目次
「求人広告を出してもなかなか応募が集まらない…」
そんな悩みを抱えている食品メーカー・食品会社の採用担当者の方多いのではないでしょうか。
今日、食品業界に限らず優秀な人材を確保することは、非常に重要な課題となっています。
そこで注目されているのが、“採用動画” を活用した採用活動です。
従来のテキストや写真中心の求人情報と比較して、動画は圧倒的に情報量が多く、求職者に与えるインパクトも大きいため、企業の認知度向上や応募意欲の向上に効果的と言われています。
今回は、食品業界だからこそ効果的な採用動画の活用術、そして、成功に導くための作り方のポイントを事例を交えながら解説していきます。
今、食品業界でも採用動画がおすすめな理由
近年、採用動画は、業界を問わず多くの企業で導入が進んでいます。
食品業界においても採用動画が効果が高いと言われるのには、下記のような理由が挙げられます。
若年層の「動画ファースト」
スマートフォンやタブレット端末の普及により、若年層を中心に動画で情報収集するという人が増えています。
ある調査によると、企業研究で動画を視聴する就活生は8割以上にものぼり、6割以上が志望度が上がったと答えています。(※株式会社Lumii調べ)
企業側も、従来型のテキストと写真だけの情報提供では、これらの “動画世代” に効果的にアプローチすることが難しくなってきています。
食品業界の魅力を伝えるのに最適
食品会社の魅力は、何と言っても “食” を通じて人々の暮らしを豊かにすることです。
しかし、食品の魅力をテキストや写真だけで伝えるのは至難の業と言えるでしょう。
その点、動画であれば、 視覚・聴覚 に訴えかけることで、商品のおいしさやシズル感、製造工程の活気 、働く人の想いなどをよりリアルに伝えることが可能であり、ひいては食品業界自体の魅力を伝えることになります。
食品会社が採用動画を導入する効果とメリット
実際に採用動画を導入することで、どのような効果が期待できるのでしょうか?
応募意欲UP!動画で応募率34%も増加!?
動画のある求人は無い求人と比較して応募率34%アップしたとの調査もあります。(※出典:careerbuilder.com)
動画は、テキストや写真だけでは伝えきれない “想い”や“熱量” を伝えることができます。
社員インタビューや仕事風景を通して、会社のビジョンや仕事のやりがいを表現することで、求職者の心を動かし、応募意欲を高めることが可能になります。
ミスマッチを防ぎ、定着率UP!
求職者は、採用動画を通して、企業の雰囲気や仕事内容をより具体的にイメージすることができます。
動画を見ることで、まるで実際に会社訪問したかのような臨場感を得ることができ、企業への理解を深めることができるでしょう。
企業理解が深まれば、入社後のミスマッチを防ぎ長く活躍してくれる人材に出会える確率が高まります。
情報拡散で認知度UP!
魅力的な採用動画は、SNSでの拡散も期待できます。
自社の採用ページだけでなく、 YouTubeやInstagram 、TikTok などのプラットフォームを活用することで、幅広い層へアプローチすることができ、効率的に母集団形成を進めることが可能となります。
また、会社説明会や面接で繰り返し説明していた内容を動画にまとめることで、採用担当者の負担軽減にもつながります。
ターゲットとトレンドが大事!効果的な採用動画を制作するための5つのポイント!
ここまで採用動画の効果についてお伝えしてきましたが、闇雲に動画を作れば良いというわけではありません!
効果的な採用動画を制作するために、以下の5つのポイントを押さえましょう。
ターゲットを明確にする
採用動画を制作する上で、まずは誰に届けたい動画なのか、「ターゲット」を明確化することが重要です。
どんな人に来て欲しいのか、その人が求めている情報や興味関心、利用するメディアなどを分析し、それに合わせて動画の内容や配信方法を検討しましょう。
仕事内容と魅力を具体的に伝える
実際にどんな仕事をするのか明確にすることは求職者にとっても会社側にとってもメリットになります。映像を用い視覚的に仕事内容を伝えることでより理解度が高まります。
また、自社の商品やサービスがどのように社会に貢献しているのか、働くことで得られるやりがいや成長なども、社員インタビューなどを通して伝えましょう。
会社の雰囲気、社員の人柄が伝わるようにする
会社の雰囲気や社風を伝えることも採用動画にとっては非常に重要です。
それを一番手軽に行うには社員が登場するのが一番。
インタビューや座談会形式で、社員の生の声を届けることで、親近感が増し、企業への理解を深めることができます。
よりリアルな姿を伝えることができ求職者の不安を取り除きます。
動画の長さに注意する
視聴者の集中力は長くは続きません。
採用動画は、2~3分程度にまとめるのが効果的です。SNSの場合は1分以下にしましょう。
伝えたい情報はたくさんあるかもしれませんが、簡潔にまとめ、テンポよく見せることを意識しましょう。
最新のトレンドを意識する
採用動画にもトレンドがあります。
例えば、近年では、
・スマホ特化の縦動画でテンポが速いものにする
・ストーリー仕立てで求職者の感情に訴えかける動画
・社員がTikToker になりきるなど、SNSで拡散しやすい動画
などが人気です。
そして何より面白い動画は見られる確率がグッと高まります。
これらのトレンドを踏まえ、ターゲットに合わせた動画制作を行うようにしましょう。
採用動画事例とおすすめ活用方法
社員インタビュー動画
ニチレイフーズ
実際に働いている社員にインタビューを行い、仕事内容ややりがい、職場の雰囲気などを語ってもらう動画です。
求職者は、社員の生の声を聞くことで、企業や仕事への理解を深めることができます。
また比較的安価に制作が可能です。
⚪︎活用方法
自社採用サイトに職種ページに掲載
短く切り抜きSNSで発信し、企業の認知度向上を図る
求職者へのメールなどに添付
会社説明動画
全農チキンフーズグループ
企業理念や事業内容、社風などを分かりやすく伝える、まさに採用動画の王道と言えるでしょう。
求職者に対して、まず自社のことを知ってもらうためのファーストタッチとして効果的です。
また汎用性が高いため、採用目的以外にも使用可能です。
⚪︎活用方法
自社採用サイトのトップページに掲載
説明会やイベントの最初に流す
面接前の求職者へ送付する
社員の1日密着動画
昭和産業
ネオキャリア(縦型ショート動画)
ある特定の社員の日常業務や1日のスケジュールに密着する形式の動画です。
社員の働く姿やチームでの協働、休憩時間の過ごし方などをリアルに見せることで、仕事内容、働く環境を深く理解させることができます。
⚪︎活用方法
公式SNSやYouTubeチャンネルで公開
職種別の採用ページ
採用動画は、ただ作るだけではなく、どのように活用するかによって、その効果を最大限に引き出すことができます。
ぜひ、今回の内容を参考に、様々な場面で採用動画を活用してみてください!
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この記事のライター

ショクビズ編集部
企業の主な実績
オリジナルシールの企画・作成 10,000社以上
オリジナル紙箱・化粧箱・パッケージの企画・作成 11,000製品以上