佐賀県伊万里市のどら焼き店「小嶋や」(佐賀県伊万里市)が、地元の農業を応援する新商品『焼き芋あんどら焼き』を2025年9月5日(金)より販売を開始した。
地元若手生産者が作る「紅はるか」を、有田市にある製陶所の”セラミック焼成”を用いて糖度を引き上げた。さらに丁寧な裏ごしで仕立てた“焼き芋あん”が絶品で香料・着色料・保存料不使用のどら焼きだ。
地域農業を応援する新商品として考案した『焼き芋あんどら焼き』は、オンラインショップで全国発送も可能。また、冷凍でも順次取り扱うという。
佐賀の若手農家×どら焼き店「小嶋や」のタッグの背景
農業の担い手不足が深刻化する中、佐賀県でも基幹的農業従事者は70歳前後に達し、過去10年で約35%減少。そんな課題に立ち向かう若手農家と、地元菓子店がタッグを組んだのが『焼き芋あんどら焼き』だ。これまでも地元農家の応援を重ね、新商品の開発に取り組んできたが、今回、焼き芋あんどら焼き開発のきっかけとなったのは、地元「道の駅 伊万里ふるさと村」の駅長がきっかけ。
「サツマイモを作り始めた若い子がいるから、一度食べてみて」という一言から、地元農家・立石さんの芋と出会ったという。
「焼き芋あんどら焼き」の特徴
「紅はるか」の特徴は、加熱後に高い糖度を保ち、ねっとりとした肉質・食感があるという。収穫後に貯蔵施設で熟成させた紅はるかの強みを最大限に引き出すために採用したのが、独自の『セラミック焼成』。 多孔質セラミックによる遠赤外線効果で芯までじっくり焼き上げることで、蜜が滴るような甘さを実現した。その糖度は驚きの40度超。さらに、裏ごしすることで滑らかな口どけへと変化し、「小嶋や」が磨いてきた製餡の方法で、焼き芋の香り高さも加わり、五感を魅了する仕上がりへと成就したという。
若手生産者・立石さんの想いと挑戦
立石瑛人さん(28歳)は、曽祖父が伊万里で初めてきゅうりを栽培したという農家の4代目だ。稲作も行ってきたが、減反政策の影響下で休耕地が増え、地域では離農に拍車がかかるさまを目の当たりにしてきた。東京農業大学を卒業後、「地元に戻るからには農業経営の全権を任せてほしい」と語り、熱い覚悟で就農したという。
取り組んでいるのは、休耕田の再生だ。荒れた農地を「紅はるか」の畑へとよみがえらせ、地域資源を未来につなげている。
立石さんは、「農業は未来をつなぐ仕事。地域と共に、自分のような若手が挑戦できる環境を広げたい。紅はるかを通してその志を貫きたい。」と意気込んでいる。

商品名:小嶋や謹製 どら焼 焼き芋
価 格:340円(税込価格368円)
販売場所:
・小嶋や店舗(佐賀県伊万里市山代町楠久549-2)
・伊万里ふるさと村(佐賀県伊万里市南波多町)
・小嶋や公式オンラインショップ(全国発送対応)
特 徴:
・無添加(香料・着色料・保存料不使用)
・焼き芋で仕立てた自然な甘さのあんこ
・お土産・差し入れ・日常のおやつに最適
展 望:オンラインショップでは全国発送を強化し、遠方の方にも楽しんでいただける体制を整備。どら焼きを通して「作り手の顔が見える農の挑戦」を全国へ発信していきます。
小嶋や
この記事のライター
ショクビズ編集部
企業の主な実績
オリジナルシールの企画・作成 10,000社以上
オリジナル紙箱・化粧箱・パッケージの企画・作成 11,000製品以上
