7月30日“土用の丑の日”に向け、板前さんが本気で作る 嚥下食「やわらかうなぎ」の製造・販売を開始 | ショクビズ!

7月30日“土用の丑の日”に向け、板前さんが本気で作る 嚥下食「やわらかうなぎ」の製造・販売を開始

公開日:2023.07.18 更新日:2024.08.27
ライター:ショクビズ編集部

愛知県犬山市にある和食・日本料理店「関西(かんさい)」が、嚥下障害の人でもおいしく食べられる「やわらかうなぎ」の発売を始めた。
家族揃って食べられるおいしさと、口当たりのやわらかさを実現した商品で、今年の土用の丑の日7月30日に合わせ、2023年6月15日より販売をスタートした。

嚥下食というと「見た目がよくない」「食欲がわかない」など、食べる喜びにつながらないという悩みを持つ人が非常に多いことから、嚥下障害でも「食を楽しみたい」という多くの人の希望を叶えようと、見た目にも、美味しさにもこだわった和食のお膳「口福膳(こうふくぜん)」を開発。同じ屋号でECサイトを立ち上げ、全国の飲み込みで悩む人たちに「美味しい料理」を届けている。

「やわらかうなぎ」は、見た目も味も栄養もより本物に近い「うなぎの長焼き」。
店で提供する料理と同じように、素材と見た目にこだわりぬいた逸品。国産うなぎの白焼きを特殊なミキサーで骨まで砕きすり身にし、本物のうなぎの形に再生。舌で崩れるやわらかさの嚥下食に仕上げられているという。
本物のうなぎと見違えるほどの見た目と味を実現し、健常者が食べても美味しいと思える程のうなぎ長焼き。他に類を見ないリアルさで、嚥下食と言われなければわからない見た目を目指し商品化したもの。
創業50年の日本料理店「かんさい」の板前が、2年の歳月をかけ特別に考案した調理法。
嚥下障害で食べられなかった人も「もう二度と食べられないと思っていたうなぎが食べられた!」とうれしい声が届いているという。商品は、公式サイトなどで注文できる。

▼口福膳 サイト
https://www.kofukuzen.com/

▼日本料理 関西(かんさい)
https://www.kansai29.com/index.html

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