大刀ハイボールで町おこし?町内限定!焼酎蔵 × 居酒屋 ×町役場がコラボしたヒョウ柄ラベル
博多焼酎蔵として昔ながらの手法を礎に、他に類のない特徴ある焼酎造りに挑んでいる研譲株式会社(福岡県三井郡大刀洗町大字栄田1089)は、コロナ禍で4件にまで減ってしまった町内の居酒屋を盛り上げようと、酒蔵と居酒屋4店舗の店主に町役場がタッグを組んだ町内限定「ヒョウ柄ハイボール」。忘年会シーズンに合わせて12月1日(金)より町内居酒屋4店舗等に設置し、話題となっている。
■映える?ヒョウ柄限定ボトル
4店舗のみの限定ヒョウ柄ボトルはキープ用として楽しんでいただけるようにと、あえてヒョウ柄を強調したラベルを採用した。お店にずらりと並べばインパクトがさらに大きくなるよねと、居酒屋の店主らの遊び心とアイデアから生まれたラベルだという。
■大刀ハイボール
今人気のご当地ハイボールとして町名を入れた。大刀洗町を広く知ってもらうPRツールとして話題になればと見た目のインパクトを重視したという。
中身の焼酎は、炭酸で割って飲むハイボールにぴったりの長期熟成本格焼酎「大刀の麦・煌」。蔵元でも人気の商品だ。
原材料名:麦、麦麹、米麹(国産米)
内 容 量:900ml
■きっかけは工場見学
町内の居酒屋店主が、同じ町に焼酎蔵があること自体を「知らない」という一言をきっかけに、工場を見学したいと相談があったことで、コロナ禍で町内にあった居酒屋の数がたった4件になってしまったことを知り、互いに何かできないだろうかという話から、町おこしの一環となるような「ご当地ハイボール」をつくろうと話が発展したという。せっかくなら目を引く個性的なボトルにしたいという店主らが考案したラベルを採用し、キープボトル用にすることとなった。
■広告塔は”豹柄”で有名な町役場地域振興課長
「ヒョウ柄課長」の異名もある、とにかく行動派の村田まみ課長。
いつでも「ヒョウ柄」を身に着けていることで、町内でも有名で、自らが広告塔になり大刀洗町のブランディングに尽力されている。
そして、村田さんこそが今回の工場見学のきっかけづくりとなった人物。村田さんが居酒屋4店舗の店主さんに声をかけて工場見学ツアーを起案。それを機に、「一緒に町を盛り上げよう」という一体感が生まれたという。ラベルには、きっかけづくりの村田さんのイメージであるヒョウ柄を採用。ご当地ハイボール名を「大刀ハイボール」としてロゴは、村田さんが書いたものだ。町名の由来でもある武将菊池武光の刀のようにかっこいい書体となっている。
■町役場もバックアップ
町役場では、この取り組みを盛り上げようと特典用の4店舗の缶バッジを制作。もちろん缶バッジも「ヒョウ柄」だ。焼酎好きな人はもちろん、ヒョウ柄好きな人にも興味を持ってもらい、西鉄甘木線などの公共交通機関等で、大刀洗町へ飲みに来てもらえれば嬉しいと話している。
缶バッジは、各店を巡るスタンプラリーの特典となっている。
商品の詳細については、HPでご確認ください。
▼研醸株式会社
この記事のライター
ショクビズ編集部
企業の主な実績
オリジナルシールの企画・作成 10,000社以上
オリジナル紙箱・化粧箱・パッケージの企画・作成 11,000製品以上