熊本県、コロナ雇用維持奨励金の受付期間、7月30日まで延長

公開日:2021年6月1日 最終更新日:2022年3月9日

熊本県では、新型コロナウイルス感染症について現在も緊急対応が求められていることを受けて、新型コロナウイルス感染症対応雇用維持奨励金の受付期間を7月30日まで延長することを発表しました。

同奨励金は、熊本県内の中小企業及び小規模事業者を対象に、コロナ禍下においても雇用を維持する事業主の負担を軽減する制度。緊急対応期間中に従業員の休業を実施した企業に一律10万円の補助金が支給されます。対象となるのは、以下3つの条件を満たした熊本県内に事業所を構える中小企業及び小規模事業者。

①2020年4月1日から2021年4月30日までの間に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、県内の事業所において従業員の休業を実施
②熊本労働局から雇用調整助成金または緊急雇用安定助成金を受給
③資本金または出資金の総額が10億円未満。それらが定められていない場合は、常時使用する従業員の数が2000人以下

申請の際は、熊本県労働局から雇用調整助成金又は緊急雇用安定助成金を受給したことが分かる書類(熊本労働局からの決定通知書)が必要です。詳しくは、熊本県の公式ページでご確認ください。

【熊本県】熊本県新型コロナウイルス感染症対応雇用維持奨励金
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/62/50068.html