高齢者のための、新しい“低栄養対策” 「満足感が違う、イミダ栄養スープ」新発売

公開日:2023.05.01 更新日:2024.08.27
ライター:ショクビズ編集部

日本予防医薬株式会社(大阪府豊中市、石神 賢太郎社長)は、社会問題になりつつあるフレイル(加齢により心身が衰えた状態、要介護の一歩手前)対策として、おいしく食べてタンパク質とカロリーをバランスよく摂取できる「満足感が違う、イミダ栄養スープ」を、2023年4月8日(土)に発売した。

■70歳代だと男性で2割、女性では4割が目標BMIを下回る「低栄養」状態

高齢者の低栄養は、筋肉量や基礎代謝が下がる要因となり、フレイルのリスクを高めることが分かっている。厚生労働省の「平成28年国民健康・栄養調査」によると、BMIが目標を下回る70歳代の割合は、男性は2割、女性だと4割にも上る。
そこで、体の中でタンパク質がもっとも効率よく利用される「タンパク質×摂取カロリーのバランス」に着目。食が細くなりがちな高齢者でも手軽においしく、理想のバランスで栄養を摂取できるスープを作った。

■3大栄養素をおいしく簡単に。「理想の黄金バランス」で摂取可能に

筋肉をつくるには、材料となるタンパク質のほかにエネルギーが必要。エネルギーは3大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)からつくられるが、炭水化物と脂質が足りないと、タンパク質がエネルギー生成のために使われてしまい、筋肉の材料が不足するという。逆にタンパク質が多すぎても、体に余計な負担をかけることにつながることから、タンパク質を体内で効率よく使うためには、3つの栄養素バランスが重要だ。
当該スープは、3大栄養素を理想的な黄金バランス(タンパク質14%:脂質24%:炭水化物62%)で配合。タンパク質合成に適した比率といわれるNPC/N比(非タンパクカロリー/窒素比)=150を実現。
お湯を注ぐだけで簡単においしく“フレイル対策”の一助となる商品だという。

▼日本予防医薬
https://japanpm.com

この記事のライター

ショクビズ編集部

ショクビズ編集部

株式会社丸信が運営するフードビジネスのためのお役立ちメディア。
広報・プランナー、マーケターなどが集っています。
フードビジネスに関わるニュースやお役立ち情報を幅広く発信していきます。

企業の主な実績

オリジナルシールの企画・作成 10,000社以上

オリジナル紙箱・化粧箱・パッケージの企画・作成 11,000製品以上