養豚経営管理ツールを開発・販売するEco-Pork(東京都墨田区)は、アニマルウェルフェアを推進する養豚場向けとして、母豚が自由に動けるフリーストール環境でも発情検知や個体識別を可能にするAI技術を国内で初めて開発しました。
生物系特定産業技術研究支援センターの「令和3年度スタートアップ総合支援プログラム」の支援を受け開発され、このほど実証実験も終えました。
繁殖豚の発情管理する従来のAI技術では、柵で1頭ずつ区切って飼養する方法しかありませんでした。今回開発したAI技術では「個体識別技術」と「発情判定技術」を用いて、豚が自由に動けるフリーストール環境でも繁殖豚を管理することが可能になりました。
今後は養豚農家がアニマルウェルフェアに対応できるソリューションとして、今年度内の製品化を目指しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000047724.html
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