高齢者のための、新しい“低栄養対策” 「満足感が違う、イミダ栄養スープ」新発売
日本予防医薬株式会社(大阪府豊中市、石神 賢太郎社長)は、社会問題になりつつあるフレイル(加齢により心身が衰えた状態、要介護の一歩手前)対策として、おいしく食べてタンパク質とカロリーをバランスよく摂取できる「満足感が違う、イミダ栄養スープ」を、2023年4月8日(土)に発売した。
■70歳代だと男性で2割、女性では4割が目標BMIを下回る「低栄養」状態
高齢者の低栄養は、筋肉量や基礎代謝が下がる要因となり、フレイルのリスクを高めることが分かっている。厚生労働省の「平成28年国民健康・栄養調査」によると、BMIが目標を下回る70歳代の割合は、男性は2割、女性だと4割にも上る。
そこで、体の中でタンパク質がもっとも効率よく利用される「タンパク質×摂取カロリーのバランス」に着目。食が細くなりがちな高齢者でも手軽においしく、理想のバランスで栄養を摂取できるスープを作った。
■3大栄養素をおいしく簡単に。「理想の黄金バランス」で摂取可能に
筋肉をつくるには、材料となるタンパク質のほかにエネルギーが必要。エネルギーは3大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)からつくられるが、炭水化物と脂質が足りないと、タンパク質がエネルギー生成のために使われてしまい、筋肉の材料が不足するという。逆にタンパク質が多すぎても、体に余計な負担をかけることにつながることから、タンパク質を体内で効率よく使うためには、3つの栄養素バランスが重要だ。
当該スープは、3大栄養素を理想的な黄金バランス(タンパク質14%:脂質24%:炭水化物62%)で配合。タンパク質合成に適した比率といわれるNPC/N比(非タンパクカロリー/窒素比)=150を実現。
お湯を注ぐだけで簡単においしく“フレイル対策”の一助となる商品だという。
▼日本予防医薬
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この記事のライター
ショクビズ編集部
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