食品メーカーも注目! 資格取得希望者が急増中 「品質管理検定」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出自粛による在宅時間の増加や景気悪化による将来への不安から、資格取得を目指すビジネスパーソンが増えています。
コロナ禍でオンライン受講者が約2倍に
技術・現場系の資格取得に特化した通信教育会社のSAT株式会社(大阪・吹田市、二見哲史代表取締役)によると、同社のeラーニングシステムで講座を受講した人の数は、2019年度から2020年度にかけて、およそ2倍に増加しているとの調査結果が出ています。
こうしたアフターコロナに向けての資格取得意識の高まりを受け、同社では5月30日から「QC検定(品質管理検定)」講座を新たに開講すると発表しました。
多くの要望から誕生!「働くすべての人」へ
QCは、「Quality Control」の略で、同検定では製品やサービスの品質管理に関する知識を4段階のレベルに分けて客観的に評価します。機械や食品製造の現場はもちろん、マーケティングや商品企画、接客業など、働くすべての人が対象になるといっても過言ではない資格です。
食品メーカーなどでも、従業員の意識向上のために受講を推奨している企業や管理職への昇進の条件にしている企業もあり、SATにも開講の要望が多数寄せられた人気資格となります。
コロナ終息後の社会の在り方が不透明で、先の読めない時代となったいま、「品質管理」の知識を武器に、スキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。
詳細は、日本規格協会グループの公式ホームページでご確認ください。
この記事のライター
ショクビズ編集部
企業の主な実績
オリジナルシールの企画・作成 10,000社以上
オリジナル紙箱・化粧箱・パッケージの企画・作成 11,000製品以上