仮置きを繰り返さない、モノの置き方のポイント
作業効率アップのためには環境整備に取り組むべき
皆さんは「5S」という言葉をご存知でしょうか?
5Sとは
・整理
・整頓
・清掃
・清潔
・しつけ
の頭文字のSをとったものです。
倉庫やバックヤードなどでは作業の効率や衛生面からも重要な取り組みの一つです。
作業効率をupさせるには、まず「5S」に取り組むのが良いとされています。
今回は思わずやってしまう「仮置き」について対策をご紹介します。
忙しすぎて、とりあえず仮置きで・・・というように、仮置きを繰り返してしまうと、モノを探すときにどこに何があるのかわからないという事態に陥ります。
モノを探す時間が発生してしまい、途端に生産性が落ちてしまうので、実は「仮置き」は要注意の行動の一つです。
「仮置き」を改善する3つのポイント
仮置きが頻発しないためには、まずはモノの置き方を改善する必要があります。ポイントは3つ。
①同じような種類でまとめる
②よく動く商品は取りやすい場所へ
③全体が見えるように置いて通路を作る
ちょっとしたことですが、これらの対策を行うことで、仮置きを少なくする対策になります。
レイアウト次第で作業効率が変わる
倉庫内で行われる作業は、入庫→保管→ピッキング→梱包→出荷が基本の流れになります。この入荷から出荷までの導線は一筆書きが理想です。これができれば、作業時間や移動距離の短縮につながります。
ロケーション管理の必要性
作業時間や移動距離を短縮して効率を上げるためには、どこに何があるかを把握するロケーション管理が必要になってきます。常にロケーションの最適化を行うことで無駄な時間や距離が省け、ミス低減にもつながります。
これらの対策を行うことが作業効率・生産性のupに繋がります。一度、自身の働く環境を見直してみてはいかがでしょうか?
この記事のライター
ショクビズ編集部
企業の主な実績
オリジナルシールの企画・作成 10,000社以上
オリジナル紙箱・化粧箱・パッケージの企画・作成 11,000製品以上